2018年01月14日

トイレの洋式化

こんにちは、黒子です。
みなさんトイレの数え方ってご存知ですか?
Google先生によると動かさずに使う物であるから「据」で、読み方は(すえ)だそうです。

30年前に建設された東金文化会館には64据の大便器があり、お客様アンケートでもトイレの洋式便座を望む声は非常に多いので、毎年少しずつではありますが洋式便座への更新を行っています。
現在の洋式便座設置率は男性用が8/20据で40%、女性用は22/44据で50%となっております。

そんなトイレですが、先日洋式便座化工事を行いましたので簡単に紹介します。

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ビフォー

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施工中

アフター.JPG
アフター
posted by staff at 20:53| 舞台担当(施設係)から

2017年12月24日

TO-BUN クリスマスコンサート

こんにちは!
舞台担当GREENです。

昨日、四季彩コンサート-冬-、
「TO-BUN クリスマスコンサート」が開催されました。

<出演>
TO-BUNクリスマス合唱団
TO-BUNクリスマスジュニア合唱団
東金高校声楽部
幕張総合高校合唱団

Pf:篠原栄子/小高千晃/土屋紀元
Org:内田光音 T.Bell:野口彩乃
Gt:植木ひさし Vn:閑ゆりあ
Vc:今泉文希 Cb:倉持敦
Sax:高知尾和規 Dr:高崎洋平

<スペシャルゲスト>
ドナ・バーク
ジェフリー・トランプリー
_______________

T0-BUNクリスマス合唱団(64名)、
及びTO-BUNクリスマスジュニア合唱団(18名)は、
このコンサートに向け一般募集を経て結成した合唱団です。
内山紀子先生、深山陽子先生、協力スタッフ様たちの指導のもと
8月からコーラスの練習を重ね、本番を迎えました。


我々舞台スタッフは本番中、
進行管理、舞台転換時の楽器/マイク/指揮者台等の設置・撤去、
MCや楽器の各種マイクの調整操作、照明の操作を担当しました。

今回はゲストのお二人のボーカリストがマイクを使用するので、
楽器もPAが必要となり、それに従ってモニター用スピーカーも2系統設置するなど、
通常の反響板スタイルの催し物とは少し勝手の違う仕込となりました。


本番は、ご出演の皆さまの熱演のおかげで、たいへんすばらしい、
クリスマスらしい雰囲気の有るものとなりました。
お客様にご記入いただいたアンケートの方も、
「感動的だった」「また来年も見に来たい」など、
ご好評をいただけたようです。
_______________________
最後に

ご出演いただいた皆様、
公私共にお忙しい中熱心に指導してくださった先生方、
ジュニア合唱団の父母の皆様、
コンサートに際しオルガンやチャイムを貸して下さった方々、
ご協力、誠にありがとうございました!!






posted by staff at 11:24| 舞台担当(施設係)から

2017年12月10日

初雪

こんにちはわーい(嬉しい顔)

12月に入り寒さも一段と厳しくなってきましたね。
ほんの数日前は半袖で生活していた気がしますが…
最近は毎朝布団から出るのに格闘していますたらーっ(汗)

先日、朝出勤すると警備さんから、
「初冠雪ですね」
と声をかけられ見てみると、
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わかりづらいですが車の天井に薄く、初雪雪を観測exclamation×2
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フロントガラスにも、うっすらですが積っていました。
ここ最近、かなり寒くなってきたと感じておりましたが
まさか12月初めに雪が降るほどとは、、、
これからの時期は路面が凍結して滑りやすくなりますので。
車の運転や歩行には注意が必要ですね。
東金文化会館は、小高い場所に立地しており、
道中大きな坂がありますので、お越しの際は
十分お気をつけていらしてください。

今年ももう師走、
体調にお気をつけて
寒さに負けず頑張っていきましょう。

そして寒い日は、東金文化会館で暖まりながら
ゆっくりと音楽鑑賞はいかがですか。
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12/23には、クリスマスコンサートクリスマスが行われます。

では、舞台担当BLUEでした。
posted by staff at 13:18| 舞台担当(施設係)から

2017年11月12日

東金文化会館の休館日

こんにちは、黒子です。

突然ですが、昭和62年7月に開館した東金文化会館は今年30周年を迎えました
そして30年の月日は良いことばかりではありません。
いわゆる経年劣化による故障です。

先日の11/6(月)の休館日に消防設備の修繕が行われました。
場所は奈落と言われる大ホール舞台の床下で大道具等がしまわれている倉庫のような所です。
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そして直した箇所が法令に沿って正しく修繕されているか、消防署員の方に確認してもらう必要があります。
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この消防設備の検査ですが、きちんと「非常ベルが鳴るか」を確認しなければならないので、非常ベルが鳴るような事をします。1.jpg
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当然ジリリリリーーーーンと「非常ベルが鳴ります。」
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ですからこういった修繕や検査はコンサートや会議等でお客様がいらっしゃる時には出来ないので、誰も居ない休館日に行う事になります。3.jpg

東金文化会館では、快適で安全な環境を提供するために各種修繕・メンテナンスを定期的に行っています。
posted by staff at 20:50| 舞台担当(施設係)から

2016年07月07日

第4弾 よもやま噺の会、今回は舞台で!

連日の暑さと湿度でまいっているGREENです。

今回は7/2(土)に開催された、
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の会場作りについての記事です。

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@「噺家さんとより近い距離で!」
➁「本番終了後には噺家さんを囲んでの茶話会有り!」
というコンセプトで企画されたよもやま噺の会。
当初の案では第2和室で…
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というものでしたが、収容人員の関係で、
第1弾は会館2階の第2会議室に舞台を特設し、人数限定で開催。
第2弾は展示室の一画を仕切り、その中に舞台を特設。
第3弾は緞帳を降ろした小ホール舞台上にお客様をすべて収容し開催。
回を重ねるごとにチケット発券数を増やし、第4弾の今回は120名限定で開催しました。

当館の小ホール客席収容人員は340名。
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フラットエリアが120名、階段状エリアが220名という造りになっています。


「第4弾は小ホールで…」という方針は決定済み。
お客様の見やすさを考慮し、階段状エリアを客席として、
フラットエリアのイスを全て撤去してそのスペースに舞台を特設して…と考えていましたが、
今回の出演者、雷門助六さんの「あやつりカッポレ」の動画を確認したところ、しっかりした強度の床面が必要だと感じ、通常の舞台を使用する方向に変更しました。

通常の舞台を使用し、お客様に階段状エリアに入っていただくとなると、
よもやま噺のコンセプト@「噺家さんとより近い距離で!」を満たせなくなってしまいます。
そこで、お客様にはフラットなエリアに入っていただき、階段状エリアは隠してしまおう、ということにしました。

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折り畳みパーテーションを階段の3段目に展開し、フラットエリアからはかなり高さのある目隠しとしました。

防災上の措置として、非常口の案内板は見えるように、また避難通路は確保します。
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目隠しより後ろの座席は、舞台に敷く「黒地絣布」で覆います。
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こうすることにより、使用しないエリアのトーンが落ち、目立たなくなりました。

舞台の方は、高座前に「あやつりカッポレ」を披露できるスペースを確保し、
通常の落語使用時よりも若干奥に高座を設置しました。
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高さ1尺4寸(約42p)、横幅8尺(240p)、奥行き1間(180cm)サイズ。
平台と箱馬で組み、緋毛氈で覆います。

高座の後方には金屏風を一双。

下手側にはめくり台。
DSC_2301.JPG

舞台袖から高座までの導線に上敷ゴザを敷きます。
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噺家さんの出囃子、音声の調整は下手舞台袖でオペレート。
今回はBLUEが担当。前座さんと打合わせをしながらの操作です。
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これで第4弾の会場づくりは終了です。
この後、実際に噺家さん達による音声・照明・会場の雰囲気等のチェックが有り、本番を迎えます。

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第4弾の開催にあたり、「よもやま噺」運営を企画時から強力にサポートしてくださっている方が、
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大きなノボリを作成(手造り!)して下さいました。
字面の大きさ縦240p、幅80p、
照明用スタンドに挿し込んで立てると3m以上の高さになり、迫力があります。
当日は受付左右に一対、設置させてもらいました。ありがとうございました!

このように文化会館の催し物は会館スタッフだけではなく、
多くの協力者様の力で成り立っています。
モギリや会場案内、舞台作りなど多岐にわたるお力添えをいただいています。
ご来館下さるお客様や協力者の方々への感謝を忘れない会館運営をしていきたいと思います。

<舞台担当GREEN



posted by staff at 12:10| 舞台担当(施設係)から